導入背景
単純作業で人材が辞めそうに・・・
当社の単純作業を新卒の担当者に行ってもらっていました。しかしながら、単純作業すぎて新入社員がやりがいを見出せず、モチベーションが下がってしまっていました。近年の新入社員は、給与等よりもやりがいや働く環境等を重要視して働く先を考える傾向にあります。当社は介護業界ということもあり慢性的な人材不足業界です。少しでも離職率を低下させ、従業員の方にやりがいを持って働いてもらう必要がありました。そこで、人がやらなくていい作業はロボット(RPA)にさせて、人はやりがいのある仕事を行えないかと考えていました。
選んだ理由
ロボットに対する理解とサポート力
RPAは調べれば調べるほど導入を失敗している企業も多くいることに気がつきます。これらの多くはロボット担当者の育成がうまくいってないこと、わからない時に聞く先がなくどうしようもなくなる、などの理由が多くあげられていました。ラボさんは、その点を良く理解していて、担当者の育成研修から、常時サポート体制が整備されていて、困った時にいつでも聞けます。また、ロボット導入実績が多いので、どのようなロボットを作ったらいいかの相談もできるのでラボさんにお願いしました。県内に同様の企業はないと思います。
導入効果
やりがいと利益をもたらしています
まずは新入社員が行っていた単純作業を自動化しました。この作業、実は単純だけど重要な作業で、マーケティング系の集計作業等の業務なのですが、この作業を自動化することは新入社員の離職を防ぐだけでなく、この作業単体で収益をあげて費用対効果をもたらしています。
ラボさんは、そのほかにもシステムのあらゆる面で相談可能で、RPA以外の、例えばオンライン会議導入時のシステム化の相談までさせてもらっています。さまざまなシステムを相談でき、知っているからこそポイントポイントでRPAをどう活用するか、他のシステムとどう連携させていくかをアドバイスしてもらえます。
今後について
他のシステムと合わせて全体最適な効率化を
当社では大幅なシステムの入れ替えや導入を進めており、全社的な効率化を図っているところです。システム導入後のRPA活用など、RPAがあることを前提としてシステム導入を行うと、パッケージの無駄なカスタマイズ等もいらなくなり、全体最適の構想が膨らみます。さまざまな業務に今後も適用していく計画です。